チリンティーは、100パーセント自然の力を利用した農法で栽培されたオーガニックな紅茶です。
水には湧き水を、畑の肥料には牛糞を使っています。
農薬は一切使用していません。
チリンティーの茶の木の樹齢は40年。
1月、茶の木を剪定して整えます。
3月、新芽を手摘みします。
生葉には水分が多いので、天日干しして乾かします。
茶葉が少し乾いて柔らかくなったところで、水分が出てくるまでしっかりと両手でもみます。
“ハンドロール”と呼ばれる伝統的な手もみ製法は、チリンティーの大きな特徴です。
チリン君の家族の心がこもっています。
ハンドロールのあとは、茶葉を袋詰して発酵させます。
茶葉が黄色になったら、ふたたび天日干しをします。
茶葉が乾燥すると、赤銅色になります。
目視と選別機械によって茶葉の異物を取り除きます。
チリンティーの完成です。